皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
いよいよ待望の映画「ママ・ミア」撮影現場となったSkiathos島に到着しました!久しぶりに本土から離れ「島」らしいエリアに移動。北スポラデスという地域です。
9月17日:10時ちょっと前に2日間いたVathikelonを出発。アンカーを上げたらこんもり草やら泥やらが乗っかってきました。今までも走行ことはありましたが、今回のは巨大も巨大。アンカーを水中でぶらぶらさせながら、湾から出ていき、30分ぐらい奮闘してやっと落としました。
Skiathosまでは30マイルほど
9月16日の夕食はお馴染みチリ・コン・カーンの残り。前日の残りですが、大好きだから2日連続でもOKだし、カレーと一緒でこういうのは2日目の方が美味しいんです。私はご飯にかけて、主人はご飯は少しでその代わりこの平たいナンみたいなパンも食べてました。
湿気があるので、カスミがかかってみえますね。
あれは砂山?白くなっていて遠くから見ると雪みたいだった。
午後1時19分の時点でこのあたりでした。
この日も暇だったのでFB突撃ライブを行いました。
ライブ中に主人のお母さんが観ていたことがわかりお母さんにメッセージを送りました。
あれは島ではなく、湾の入り口で、もっと奥まで続いているのです。
午後2時30分ごろ、目的地のSkiathosの港に近づいていきます。
はい、あれが、3人のお父さんが映画の舞台の架空の島へ渡るフェリーに乗り遅れた場所。今ではコンクリートで立派な大きな桟橋なので、映画の場面のかけらもわかりません。ここに本土や周辺の島へのフェリーが来るのです。
Skiathosの湾内にはビジターヨットが係留できるタウンバースもあるんですが、かなりいっぱいだったのと、フェリーの発着場のすぐ近くで人出が多い場所。かなり賑やかで・・・そういうのはちょっともういいいかなぁっていう気持ちでした。なので湾内でアンカリングしようと思ったのですが、湾のすぐ後ろに飛行場があるので、飛行機が湾の上を低空飛行するわけなんです。そこで、アンカリング禁止エリアがかなりあって・・・そこを避けてアンカリングしようと思ったら、かなり狭い範囲でした。すでに40フィートぐらいのヨットが2隻おり、SATOMI号が安全に碇泊できるぐらいチェーンを出すのは難しいなという状況。ブレークウォーターの外にこういう形で係留していたヨットもきっと同じように湾内にはスペースがないと判断したのでしょう。
で、私たちはどうしたかというと・・・湾のすぐ手前にアンカレッジがあるんです。この飛び出たところをぐるりと回ったところに。徒歩で町の中心までそれほど遠くない位置なのでそちらに行くことにしました。
ビーチの前。黄色いブイの内側は遊泳エリアなので進入禁止です。
きれいなお店やカフェなどが沢山立ち並ぶのを眺めながらどんどん進んでいくと・・・・
主人はシーフードパスタ。本来はシーフードのうま味だけのソースなんですが、トマト風味が好きな主人のためにトマトソースにしてくれました。エビとムール貝のお出しが効いて最高でした。店構えからは想像できないぐらいちゃんとしたイタリア料理でした!
その店の向かいに観光ボートの係留所があり、看板が出ていました。「ママ・ミアツアー」って書いてあったので、そこに行けばいいんだ、ということで写真を撮っておきました。
やはり、撮影現場で「ここだ!」とわかる場所はお隣のSkopleos島の方みたい。
これは別の観光ボートの看板。
そして見つけました!注文を受けてから焼いてくれるカフェ。バナナにメープルシロップの主人が大好きなパターン。勿論リクエストして作ってもらいましたよ。
嬉しそう!
カフェの向かいには小さなスーパーがあり、ミルクを切らしていたので丁度よくお買い物。
ということで、翌日18日は岩の上の教会があるSkopleosのビーチに移動です。
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