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一緒にやってみませんか?カードメーキング部品の作り方手順

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皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!


以前から何回もお話しているんですが、隙間時間に素早くクラフトをするコツとして、時間のある時に部品を作成しておく方法・・・でもどっから手を付けていいかわからないっていう方もいらっしゃるかも?クリスマスカード用の部品を作り始めたので、同じ手順で一緒にやってみましょう!

Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

まずはスタンプセットを選ぶところから。今回私の場合は、「クリスマスカード用の部品を作りためる」という目的だったのでクリスマススタンプセットを何セットか用意しました。ブレンズで着色するのでアウトラインのセットを中心にピックアップ。皆さんの場合は、お誕生日カードをよく作るならお誕生日用のモチーフがあるセットを全部出してみましょう。アウトラインではなく、詰まったタイプのスタンプでも大丈夫。ある程度カラーを限定しておけば、詰まったタイプのスタンプでもインクパッドを何色も出してくる必要はありません。また場面を限らず、女性当てにカードを出す機会が多いのなら、お花モチーフのスタンプセットだけを集めてもいいですね。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

次のステップは、ひたすらスタンプ。ブレンズで色塗りするつもりなので、メメントブラックやアーリーエスプレッソのインクだけでひたすらスタンプしまくりました。時間がなければここまでで終了にしても大丈夫。同じスタンプで複数個用意しておきます。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard
センティメント用の細いペーパーは、改めてカットしたのではなく普段から切れ端をストックしているものから抜き出しました。A4カードストックを4等分にしてから、カードべースにマッティングすると、幅1㎝とか1.5㎝の細いカット残りが沢山発生するんです。それを集めております。ラベル系ダイも、余分にダイカットしておきます。センティメントをささっとスタンプできるので便利ですよ。初めてこの「部品作り」や「隙間時間クラフト」に挑戦される方は、手持ちのパンチ、ラベル系ダイで、よく使いそうなサイズを何個かダイカット、パンチしておくといいと思います。使うあてもないのにカットしちゃうのは勿体ない気がするかもしれませんが、最初にカットしてあると、不思議と「使う機会」が増えるので無駄にはならないんですよ。むしろ、A4カードストックから、いきなり必要分の1個だけをパンチしたり、ダイカットするのは案外ペーパーの無駄になったりします。A4カードストック1枚を全部ダイカットやパンチに使うと、端切れが少ない状態でカットできますよ。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

次のステップは、ダイカットやパンチだけをします。これはラベル系ではなくスタンプにコーディネートしたダイやパンチでカットする過程です。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

次は色塗り。ダイカットしてから色塗りにしたのは、先に色塗りをした場合、ダイカットした時にダイがずれて失敗しちゃったら勿体ない気がするから。(これは私個人の意見。)綺麗にカットできたものだけを色塗りして完成品に仕上げます。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

このセットはコーディネートパンチはボーブルのスタンプだけなので、ヒイラギはハサミカットしております。もしコーディネートしたパンチ、ダイを持っていないスタンプセットの場合でもハサミカットすれば、こんな風に素敵な部品になりますよ。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

時間切れで今日はダイカットしたもの全部を色塗りすることはできませんでした。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

色塗りを開始したセットは、同じセットの部品で集めて袋に入れておきます。まだ色塗り開始できてないものは全部まとめて保管です。これはセットごとに色を塗る方が、コーディネートしたカラーで部品を着色できるから。ブレンズ全色用意しなくても数本だけ抜き出してきてひたすら色塗りすればいいので、専用クラフトスペースがなくても作成に場所をとりません。取り合えずボーブルのセットは部品色塗りまで完成しているので、完成品を作りたい!って思ったらすぐに取り掛かれますし、ひたすら他の部品の色塗りを続けることももできます。DSPと組み合わせたりすると、1つのカードには1,2個の飾り部品があれば大丈夫だったりするので、これだけで結構何枚も完成品が作れると思うんですね。
Stampin'Up! How To Make Crafty Bits by Sailing Stamper Satomi Wellard

9月15日、16日にいたVathikelonのアンカレッジ滞在中にこの部品作成をしました。

おひさまが正面から照ってきたので、こんな風に即席カーテンで日よけを作り、デッキでくつろぎましたよ。スタンプ+ダイカットをしておくと色塗りだけだったら、外でクラフトするのも簡単簡単。

いかがでしょうか?まだ部品作りをしたことがない方、こんな手順ならやれそうじゃないでしょうか?最初から最後まで全部一度にやろうとすると、誰からも邪魔をされない時間が長く必要だったりします。お子さんが自宅学習になってしまった地域の方などにとっては、そんな機会はかなり難しくなってしまったのではないでしょうか?

でも、工程ごとにわけて作業をする、最終デザインを決めないで部品だけ作っておく、というやり方なら、お子さんが自宅学習をやっている傍で、お母さんはひたすらダイカットだけ、スタンプだけっていう感じで、クラフトを楽しむ時間を持てるのではないでしょうか?隙間時間クラフトの仕方、部品の作り方で質問などありましたら、お気軽にコメントいただくか、お問い合わせフォームからご質問頂いて大丈夫ですよ!

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